成長ホルモンの分泌と睡眠

私達は睡眠中に成長ホルモンが一番多く分泌されています。



しかし、寝れば出るというものでもないようです。



人間は、睡眠時に、浅い眠りであるレム睡眠と深い眠りであるノンレム睡眠のサイクルを繰り返しています。



成長ホルモンを分泌する脳下垂体が一番活性化されるのは、ノンレム睡眠の時です。



ですから、ノンレム睡眠をしっかりと確保できないと、脳下垂体に成長ホルモンをたくさん分泌してもらえないのです。



しかし、現代人は夜型の生活や不規則な食生活によって、深い睡眠を摂ることが難しい生活習慣をしている方が多く、成長ホルモンの分泌量を増やすことが難しくなっています。



まず、熟睡するために食生活を見直してみましょう。



まず眠りを深くしてくれる栄養素についてです。



夕食時に取り入れることによってノンレム睡眠を確保し、脳下垂体をきちんと刺激して成長ホルモンの分泌を助けてくれるものがあります。



それは、ホタテやカニなどに含まれるグリシンという栄養素です。



グリシンは最近の研究により、眠りを深くしてくれることがわかっています。



そして、食事の時間にも気をつけなければなりません。



消化するためには胃腸の動きを就寝時までに終わらせないと、睡眠時にも臓器が休まらず眠りを浅くしてしまうので、就寝3時間前までには食事は済ませておきましょう。