脳下垂体前葉とは?

成長ホルモンの分泌をしている脳下垂体は、前葉・中葉・後葉の3からできているとご説明しましたが、その中でも前葉と呼ばれている部分から成長ホルモンが分泌されてます。



脳下垂体の3つの部位からは、それぞれ違うホルモンが分泌されているのです。



脳下垂体の細胞は、染色の違いから酸好性細胞(acidophil)と色素嫌性細胞(chromophobe)と塩基好性細胞(basophil)との3つに分けることができます。




脳下垂体前葉は、後葉が脳の他の器官でつくられて管を通ってきたホルモンを分泌しているのに対して、前葉自身の細胞がホルモンを作り分泌を行っているという特徴があります。



塩基好性細胞は主に糖たんぱく質ホルモンつくり、酸好性細胞はペプチド系のホルモンをつくり、これらがホルモンを放出した後に、色素嫌性細胞というものへと変わっていくのです。




前葉では、たくさんのホルモンがつくられています。



副腎皮質刺激ホルモン、ベータ‐エンドルフィン、卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、プロラクチン、そして成長ホルモン、などのホルモンを生成する働きを持っています。



脳下垂体前葉に何か異常が生じると、身体のいろいろな部分に不具合が生じてきます。



これらのホルモンはどれも、人間が生きていくために不可欠なホルモンなのです。