背が高くなるメカニズムを解明

子供に成長期と呼ばれる時期があります。



普通は2回ほどやってきます。



一般的には、小学生の3〜4年頃と中学〜高校生になった頃に起きるようですが、この時期に子供は身長が伸びていきます。




成長期にさしかかると、男の子の場合は1年で平均して7cmも伸びたりすることもあります。



これは決してまれなことではないのです。



それでは、成長期に背が高くなるメカニズムとはどういうものなのでしょうか?普通はホルモンのひとつである成長ホルモンが重要なカギとなっているという説が一般的です。



脳の一部分である脳下垂体から分泌されるのが成長ホルモンです。



分泌された成長ホルモンは血液の流れとともに運ばれ、肝臓へと達します。



肝臓に入ると様々な物質の合成を活性化するような役割を果たすようです。




成長ホルモンが生成を促す物質のひとつとして、ソマトメジンCがあります。



ソマトメジンCは血液とともに運ばれて体中の骨に至り、影響を及ぼします。



主に骨端線の軟骨組織と呼ばれる場所で力を発揮するのがソマトメジンCなのです。



ソマトメジンCは軟骨組織に対して働きかけ、細胞を増殖する効果を及ぼすとされています。



軟骨組織が活発に働くようになると骨が成長して、その結果として身長が伸びるのです。



成長期が一区切りすると、背が伸びにくくなるのですが、それは骨端線が無くなってしまうためです。