HGHと副作用

薬の副作用について考えてみましょう。



いつも自分が飲んでいるものであれば、それほど気にしないでしょう。



でも、初めての薬やサプリメントにはちょっと敬遠してしまいませんか。



特に周りの人が誰も飲んでいないようなものであれば、その気持ちは強いはずです。



もちろん、病院で処方される薬は違います。



医師を信頼して、与えられた薬を迷いもなく飲むことでしょう。



すべての薬には何らかの副作用があると考えていいのです。



しかし、その副作用よりもメリットの方が大きいことが大事なのです。



わかりやすい例で言えば、風邪薬です。



風邪薬を飲むと眠くなるのですが、それは風邪の症状を改善するためにやむを得ないのです。



もっと端的な例では抗ガン剤です。



がんの治療をするために使用しますが、副作用として髪の毛が抜けてしまうのです。



それでも多くの人が抗ガン剤を使用することを選択しています。



それでは病院と関係のないサプリメントはどうでしょうか。



市販の薬は店舗やインターネットで気軽に購入できます。



その使用についてはすべて自己責任が基本です。



市販のものは「薬」ではありません。



サプリメントは「食品」に分類されているのです。



強力な効き目があるわけではありませんから、副作用もないだろうと安心している人も多いでしょう。



しかし、副作用がないと断言できる人は誰もいません。



「栄養補助食品」「健康補助食品」と呼ばれるサプリメントにも副作用は起こりえるのです。



よく知られていることとしてビタミンCの摂りすぎによって、下痢を起こすことがあります。



世の中に初めて出てくる新しい薬やサプリメントでは、その効能と同時に副作用についても議論されます。



効果ばかりを強調するのではなく、そのマイナスの面である副作用も薬の特性を考える上で重要なことだからです。



薬を使用している人が少なければ、前例が少ないことになります。



副作用についても十分な情報がないと考えるべきでしょう。



完全に安心できるとは言い切れないのです。



将来にわたって問題ないかどうかは誰も判断できません。



HGH(ヒト成長ホルモン)は最近注目を集めるようになってきました。



このホルモンは脳下垂体から分泌されるものです。



効能としては「成長」に関するもので、身長を伸ばしたり、筋肉を合成したりする働きがあります。



それ以外にも体を若々しく健康に保つための働きにも大きな役割を果たしています。




人には老化現象というものがあります。



これは実はHGHが関係していることがわかってきました。



HGHが10代後半でピークを迎え、それ以降は急激に減少していくことによって老化が始まるのです。



そのことから、HGHを体外から補充したり、分泌を促進したりすることによって、老化を防ぎ若い体を取り戻すことができると考えられるのです。



これこそがアンチエイジングの目的と言えるでしょう。



HGHが世界中で注目を集めている点なのです。



HGH(ヒト成長ホルモン)に関する商品はたくさん販売されています。



注射や舌下粘膜へのスプレーで体内に直接投与する方法や、HGHを補うのではなく分泌を促進させるためのサプリメントがあります。



形や方法は違っていても、HGH(ヒト成長ホルモン)を増やすという目的は同じです。



成長期のHGHの分泌の不足によって起こる低身長症の治療を始めとして、アンチエイジング、トレーニングの効果拡大、ダイエット、バストアップなど目的は多岐にわたっているのです。



HGH(ヒト成長ホルモン)の効果に対する期待感は高まっているのですが、副作用についても懸念している人々が多くなってきました。



効能だけを見れば誰でも試したいと考えるでしょう。



本当に副作用はないのでしょうか。



気になることですから、これからその点について考えてみましょう。