HGH分泌量は減少する傾向

脳下垂体から分泌されるホルモン、HGH(ヒト成長ホルモン)は、筋肉を作り、骨を成長させ、身長を伸ばす、といった「成長」のために必要な働きをします。




そのほか、私たちが元気でフレッシュな肉体を維持していくために必要な様々な恩恵を与えてくれます。



「成長ホルモン」とは言うものの、成長期を終えたあとも、私たちは一生の間このHGH(ヒト成長ホルモン)に助けられながら、生きていきます。



しかし、加齢と共に分泌量が低下してしまうのがHGHの特徴です。



分泌の最盛期は10代後半で、男性の場合、おおよそ20歳前くらいまで、女性の場合は17歳くらいまで、つまり成長期を過ぎたくらいの年齢までは、HGHの分泌は盛んです。



ただし、ある程度個人差はあります。



その後は分泌量は減る一方で、20代後半には分泌量の減り方は急激になると言います。



その後の減少度合いはどうかというと、40代で最盛時の2分の1、80代では20分の1にまで低下してしまうそうです。



また、HGHの分泌量はストレス、睡眠不足や運動不足、偏食などによっても、減少してしまいます。




せっかくの成長期でも、生活リズムが荒れていると、HGHの分泌量は低下します。



さらに、生まれつき、あるいは後天的な何らかの原因により、HGHの分泌量が異常に低くなる成長ホルモン分泌不全という病気もあるようです。