様々なステロイドが持つ特性

ステロイドは数多くの物質があり、その中でもホルモンとして作用するステロイドをステロイドホルモンと呼んでいます。



ステロイド剤ときくと、スポーツ選手ではない一般の方が聞くと、皮膚炎などの治療に活用されるステロイド剤を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。



筋肉増強剤と皮膚炎に活用されているステロイド剤はステロイドホルモンの種類が異なります。




ステロイドホルモンには、男性ホルモンであるアンドロゲンと女性ホルモンであるエストロゲン、黄体ホルモンのプロゲステロン、副腎皮質ホルモンのコルチコイドがあります。



この中でアトピー等の皮膚炎の治療に用いられているのが、副腎皮質ホルモンの一つ糖質コルチコイドです。



皮膚病の治療時にもらえる軟膏の裏に副腎皮質ホルモンという記述があるのを見たことがあるかと思います。




この様に薬剤として使われるホルモンは、元々体内で生成されているホルモンを化学合成した人工的なものですが、きわめて本物に近く合成したものを薬剤として活用しています。



筋肉増強剤ももちろんこの人工的に合成されたホルモンで薬剤が作られています。



ちなみに増強剤に活用されているホルモンは、男性ホルモンのアンドロゲンを似せて人工的に化学合成されたものが使用されています。